こどもNISAとは?子育て中の投資家が調べてみた

こどもNISAとは?子育て中の投資家が調べてみた NISA・積立投資

「こどもNISA」が2027年から始まるらしい、というのを最近どこかで見かけました。

わが家には5歳と3歳の子どもがいますが、これまで子ども名義のお金については何も考えてきませんでした(お年玉などを預金口座に入れているだけ)。新NISAと何が違うのか気になったので調べてみました!

こどもNISAとは

調べてみると、だいたいこんな制度です。2025年12月の税制改正大綱に盛り込まれ、2026年の税制改正法の成立で2027年1月スタートが決まりました。

項目こどもNISA
対象0〜17歳の子ども
開始2027年1月
年間の枠60万円
累計の枠600万円
買えるもの投資信託のみ。定時・定額のつみたてに限られる(つみたて投資枠と同じイメージ)
引き出し原則12歳から(子どものための用途・本人の同意などが条件)
非課税の期間無期限
18歳になったら本人の大人のNISA(つみたて投資枠)へ自動で移行

調べていて、いくつか気になったことがあります。

ひとつは、買えるのが投資信託だけということ。私は自分の成長投資枠では個別株も買っていますが、子どもの枠で買えるのは投資信託で、しかも定時・定額のつみたてに限られます。

もうひとつは、12歳から引き出せること。前にあったジュニアNISAという制度は「原則18歳まで引き出せない」とけっこう縛りがきつかったのですが、それより少し柔軟になっています。

そして非課税の期間が無期限。ここは大人のNISAと同じです。

親の枠とどちらを優先して埋めるべき?

ここまで調べてみて私がいちばん引っかかったのはこれでした。

そもそも私自身のNISAの枠(生涯1,800万円)がまだ埋まっていないのに、子ども名義の口座を作る意味はあるのでしょうか?

私は親のNISAの枠が余っているなら、まずは親の枠を埋めるほうが優先と考えています。

理由はシンプルで、親のNISAも子どものNISAも非課税で運用できるのは同じなので、いつでも引き出せる親のNISAを埋める方が使い勝手が良いからです。

またこどもNISAの600万円は、18歳になると本人の大人のNISA(1,800万円)の枠に含まれます。子どもが自分で使える枠を先に前借りしている形なので、家族全体で非課税の枠が増えるわけではありません。

ただ、以下のようなケースではこどもNISAを有効に活用できると思っています。

  • 親のNISA枠(夫婦で3,600万円)を使い切っても資産に余裕がある場合
  • 親と子どものお金を口座ごとに分けて管理したい場合
  • 子どものお金の勉強に使いたい場合

わが家の場合で考えてみると、親の枠がまだ余っているので、しばらくはこどもNISAの開設はしなくても良いかなと考えています。

ただ、子どもにお金の勉強をさせておきたい気持ちはあるので、本人たちがお金に興味を持つようになったらこどもNISAというかたちで投資に触れさせてみるのもありかなと思っています。

まとめ

  • こどもNISAは2027年1月スタート。0〜17歳が対象で、年60万円・累計600万円、買えるのは投資信託のつみたてのみ
  • 引き出しは原則12歳から。非課税は無期限で、18歳になると本人の大人のNISAへ引き継がれる
  • わが家は親のNISA枠が余っているので、こどもNISAはいったん見送り!

※こどもNISAは2027年1月に始まる新しい制度です。実際の手続きや取扱いは金融機関によって違うことがあるので、最新の情報は金融庁や各証券会社の公式サイトでご確認ください。

私自身がいま自分のNISAで何を買っているかは、つみたて投資枠成長投資枠の記事に書いています。

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