累進配当株の選び方をAI(Claude)に丸投げしてみた【まとめ編】

累進配当株の選び方をAI(Claude)に丸投げしてみた【まとめ編】 日本株・個別株

これまで4つの記事で、AI(Claude)と作った足切りと採点基準を使って9つの業種の銘柄を採点してきました。

監視リストに入れた銘柄も増えてきたので、今回は銘柄ごとに「この配当利回りになったら買う」という目安と次に採点する業種を決めていきます!

累進配当株の選び方をAI(Claude)に丸投げしてみた
累進配当株はどう選べばいい? 見るべき指標と採点基準づくりをAI(Claude)に丸投げし、6業種を実際に採点。配当の実績だけで選ぶ場合とも比べながら、自分なりの選び方と買い方をまとめました。

STEP1|これまでに監視リストに入れた銘柄

さくら

これまでの記事で監視リストに入れた銘柄を一覧にして

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足切りを通って100点満点の品質スコアがA(65点)以上だった、8業種の21社です。

業種銘柄品質スコア
商社伊藤忠76(A)
商社三菱商事69(A)
銀行三菱UFJ86(S)
銀行三井住友FG(保有)86(S)
保険東京海上(保有)71(A)
保険MS&AD71(A)
リース三菱HCキャピタル(保有)89(S)
リースオリックス75(A)
通信KDDI(保有)81(S)
医薬品第一三共(保有)96(S)
医薬品小野薬品86(S)
医薬品塩野義製薬85(S)
医薬品大塚HD84(S)
医薬品アステラス製薬73(A)
医薬品武田薬品72(A)
食品味の素87(S)
食品アサヒグループHD80(S)
食品サントリービバレッジ&フード79(A)
建設・住宅大林組89(S)
建設・住宅積水ハウス(保有)70(A)
建設・住宅大和ハウス66(A)

※S:80以上/A:65〜79。点数は採点した時点のもので、商社〜通信は2026年8月、ほかは2026年9〜10月です。

STEP2|現在の配当利回りで絞る

さくら

21社の現在の配当利回りを並べて。配当利回りが2.5%以下の銘柄は外して

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2.5%以下で外れるのはサントリービバレッジ&フード・伊藤忠・大塚HD・味の素の4社で、残りは17社です。東証プライム全体の平均利回りは2.17%(2026年8月末)なので、2.5%以下は平均並みかそれより低い水準です。

銘柄1株配当(会社予想)株価配当利回り残す
積水ハウス145円3,428円4.23%◯
大和ハウス89円2,253円3.95%◯
三菱HCキャピタル51円1,318円3.87%◯
第一三共100円2,759.5円3.62%◯
アサヒグループHD57円1,657.5円3.44%◯
アステラス製薬80円2,425円3.30%◯
MS&AD170円5,160円3.29%◯
小野薬品80円2,435.5円3.28%◯
武田薬品204円6,244円3.27%◯
大林組94円2,902.5円3.24%◯
オリックス187.36円5,851円3.20%◯
東京海上16.33円554.9円2.94%◯
KDDI84円2,944円2.85%◯
三菱UFJ96円3,478円2.76%◯
三井住友FG90円3,274円2.75%◯
三菱商事125円4,761円2.63%◯
塩野義製薬76円2,939円2.59%◯
サントリービバレッジ&フード120円4,831円2.48%✕
伊藤忠44円2,320円1.90%✕
大塚HD200円12,320円1.62%✕
味の素50円5,263円0.95%✕

※1株配当は今期の会社予想です(大塚HD・アサヒグループHD・サントリービバレッジ&フードは2026年12月期、積水ハウスは2027年1月期、ほかは2027年3月期)。株価は2026年10月19日の終値です。三井住友FG・東京海上・大和ハウスは2026年10月1日の株式分割後の株数に直した金額で、MS&ADの170円は特別配当30円を含みます。

STEP3|狙う利回りを決める

さくら

残った17社で、配当利回りが何%になったら買うかの目安を決めたい。決め方を考えて

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株価が割安かどうかを見る指標にPER(株価÷1株利益)があります。配当利回りは「配当性向(利益のうち配当に回す割合)÷PER」とも表せるので、割安とみなすPERを決めれば、そのときの配当利回りを逆算できます。

割安の線は、PER15倍のように全銘柄で同じ線を引く方法と、その銘柄の過去のPERと比べる方法があります。PERの水準は業種によって違い、東証プライムの平均では医薬品が18.6倍、建設業が12.9倍です(2026年9月末)。

さくら

PER15倍と決めてしまうと業種によって差が出そう。過去1年のその銘柄のPERの下位○%になったら買う、とするのはどう?

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下位10%・20%・30%で比べると、いま届いている銘柄は0社・2社・2社でした。下位20%で計算すると、届いているのは大林組と大和ハウスで、三菱HCキャピタル・積水ハウス・第一三共は株価があと4%以内の下げで届きます。

今期の会社予想の1株利益で固定して計算すると、過去1年のPERの下位20%は株価の安いほう20%と同じになります。

銘柄現在の利回り狙う利回り狙う利回りになる株価現在の株価届くまでの下げ幅
大林組3.24%3.12%3,012円2,902.5円届いている
大和ハウス3.95%3.95%2,254円2,253円届いている
三菱HCキャピタル3.87%3.94%1,295円1,318円1.7%
積水ハウス4.23%4.34%3,342円3,428円2.5%
第一三共3.62%3.76%2,660円2,759.5円3.6%
アサヒグループHD3.44%3.63%1,569円1,657.5円5.3%
塩野義製薬2.59%2.75%2,763円2,939円6.0%
小野薬品3.28%3.64%2,199円2,435.5円9.7%
KDDI2.85%3.19%2,635円2,944円10.5%
アステラス製薬3.30%3.79%2,111円2,425円12.9%
三菱商事2.63%3.31%3,774円4,761円20.7%
オリックス3.20%4.09%4,580円5,851円21.7%
武田薬品3.27%4.20%4,852円6,244円22.3%
三井住友FG2.75%3.54%2,544円3,274円22.3%
MS&AD3.29%4.51%3,771円5,160円26.9%
三菱UFJ2.76%3.79%2,533円3,478円27.2%
東京海上2.94%4.17%392円554.9円29.4%

※過去1年は2025年10月20日〜2026年10月19日の終値で見ています。その銘柄の過去1年の中で割安かどうかを比べているので、この1年で大きく値上がりした銘柄ほど、狙う利回りになる株価は現在より下になります。

さくら

いったん20%にして様子見してみる。あまり基準に到達しないようであればそのときに見直すことにする。

STEP4|次に監視リストに足したい業種

さくら

これだけあればいったん十分な気もしているが、まだ足せそうな業種はある?

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足すなら、まだ業種として見ていない小売業・陸運業(鉄道など)・不動産業が候補です。残った17社は金融(銀行・保険・リース)が6社と一番多く、金融以外の業種を足すと偏りが小さくなります。

業種社数銘柄
金融(銀行・保険・リース)6社三菱UFJ・三井住友FG・東京海上・MS&AD・三菱HCキャピタル・オリックス
医薬品5社第一三共・小野薬品・塩野義製薬・アステラス製薬・武田薬品
建設・住宅3社大林組・積水ハウス・大和ハウス
食品1社アサヒグループHD
通信1社KDDI
商社1社三菱商事
さくら

小売業というと具体的にはどのような銘柄がある?

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小売業で決算短信に累進配当を掲げている大手には、次のような会社があります。

業態銘柄
ドラッグストアマツキヨココカラ・ツルハHD・コスモス薬品
百貨店高島屋・三越伊勢丹
コンビニセブン&アイ
さくら

ツルハ、セブン&アイは優待もあったような気がする。次回は小売業を見ていこうと思う!

まとめ

  • これまでの記事で監視リストに入れたのは、8業種の21社
  • 現在の配当利回りが2.5%以下の4社を外して、残りは17社
  • 狙う利回りは、銘柄ごとに過去1年のPERが下位20%(株価の安いほう20%)になったときの配当利回りにした
  • 狙う利回りに届いているのは大林組と大和ハウスの2社(2026年10月19日時点)
  • 次に採点する業種は小売業

採点した結果は累進配当株の選び方をAI(Claude)に丸投げしてみた(商社・銀行・保険・リース・通信・化学)と、医薬品編・食品編・建設・住宅編にまとめています!

※記載の数字はすべて執筆時点(2026年10月)のものです。個別銘柄の売買を勧めるものではありません。

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※当ブログは個人の投資記録・感想であり、特定の銘柄・金融商品・投資手法を推奨するものではありません。投資の最終的な判断はご自身の責任でお願いします。記載の情報は執筆時点のものです。
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